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- 2022/12/19お知らせ
- 給湯器は何度で凍結する?水道管凍結防止の目安などについて
冬に近づくにつれ給湯器を使用するご家庭も増えてくるのではないでしょうか。寒い冬に起こりがちな給湯器の凍結。
そもそも給湯器は何度で凍結してしまうのでしょうか。そのある程度の基準を事前に知っていれば、凍結した際も慌てることなく対処できるかもしれませんよね。
そこでここでは給湯器が凍結してしまう温度や水道管の凍結防止の目安などについてご紹介したいと思います。
給湯器は何度で凍結するの?
一般的に言われているのは外気温がマイナス15度を指した時だと言われていますが、マイナス15度以上の場合でも凍結してしまうことはあります。
例えば、給湯器が設置されている場所が風通しの良い場所である場合、風にさらされる事によって自裁の気温よりも冷えてしまうこともあります。そうなると想定していた温度よりも早く凍結してしまう事になります。
また、水は水が流れている場合凍らない性質を持ちますが、水が使用されていない場合水の流れが止まってしまう事になりますので、長く水が止まる事によって凍結してしまう可能性があります。
特に水の使用頻度が少ない夜間などは凍結する可能性もグンと上がってしまうという事ですね。
水道管凍結防止の目安などについて
水道管は給湯器とは違い、一般的にマイナス4度以下になると凍結してしまうと言われています。
ただ、外気温が仮にマイナス4度だったとしても水道管の中の水の温度はマイナス2度くらいです。先述したように水が常に流れている状況なのであれば、凍結の心配も少ないのですが、一般家庭において常に水を出すということは少ないと思います。
そのため、外気温がマイナス4度を回っているのであれば、水道管の凍結も視野に入れておく必要があるように思います。
では実際に水道管が凍結してしまった場合の対処法などはあるのでしょうか。
水道管が凍結してしまった時の対処法
水道管が凍結してしまった場合、その凍結を解凍してあげる必要があります。
一番良いとされるのが自然解凍なのですが、場合によっては急ぎで回答しなくてはいけないこともあるかもしれません。そのような時には以下の方法を試してみてください。
・ぬるま湯をかけて徐々に解凍
水道管に熱湯をかけて解凍するのは御法度です。仮にキンキンに冷えた水道管に熱湯をかけてしまうと場合によっては水道管を破裂させてしまう可能性があります。
そのため、30〜40度くらいのぬるま湯を徐々にかけてゆっくり解凍させるようにしましょう。
まとめ
冬の時期や寒い地域だと給湯器の凍結や水道管の凍結は気にしなくてはいけませんが、凍結してしまった際の対処法についても十分に理解しておく必要があります。
決して無理に解凍しようとはせずに自然解凍やぬるま湯による解凍を心がけるようにして下さい。